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株式会社うるる 導入事例

AI面接・ロープレ・面談で人事AXを推進。「おもてなし」と省力化の両立を目指す、うるる人事部の取り組み

株式会社うるる

左より
People & Culture本部 人事部 清水 慧様
People & Culture本部 人事部 部長 三浦 健吾様

導入の背景
⚫︎2030〜2032年の売上200億円目標に向け、面接・面談の工数削減が急務だった。
⚫︎社内面談の質にばらつきがあるほか、ブラックボックス化し内容を把握しづらかった。
⚫︎サーベイの数値だけでは、組織の実態や従業員の真意が捉えづらかった。
導入の決め手
⚫︎アバターの対話精度の高さ
⚫︎定性データを継続して取得できるプロダクト設計
社名
株式会社うるる
業種
情報・通信
従業員数
300~1000名
課題
従業員の本音・実態の把握が困難
採用・フォロー面談の工数過多
面談の質のばらつき
エリア
九州沖縄
四国
関東

「労働力不足を解決し 人と企業を豊かに」をビジョンに掲げる株式会社うるるは、売上高200億円を目指す「ULURU 2030」に向け、業務プロセスの再設計(BPR)とAX(AI活用による業務改善)を進めている。その一環として「PeopleX AI面接」「PeopleX AI面談」「PeopleX AIロープレ」の3プロダクトを導入。面接・面談工数の削減をはじめ、ブラックボックス化していた1 on 1の可視化やサーベイ数値だけでは見えない組織の実態把握に挑んでいる。導入の背景と今後の活用方針について、人事部長の三浦様とコーポレートAI推進専任の清水様に話を伺った。

導入の背景

売上高2倍以上を目指し、業務プロセスとマネジメントの抜本改革に着手

──はじめに、貴社の事業概要と担当者様の職務について教えてください。

三浦様:当社は「世界に期待され 応援される企業であれ」という理念と、「労働力不足を解決し 人と企業を豊かに」というビジョンを掲げています。

新たな労働力の創出やDX推進による生産性向上を目指し、官公庁向け入札情報速報サービス「NJSS」をはじめとするGovtech事業、BPO事業、電話代行サービス「fondesk」や保育園・幼稚園向けのオンライン写真販売システム「えんフォト」などの複数事業を展開しています。

私自身は、人事部長として、採用・育成・組織開発など人事領域全般を統括しています。現在当社では、2030〜2032年期に売上高200億円を目指す「ULURU 2030」という長期ビジョンを掲げています。直近の2026年3月期は売上高約77億円のため、2倍以上の高い目標です。この非連続な成長を達成するためには、既存のやり方の延長線上ではなく、人事やコーポレート部門の業務も抜本的に変革していく必要があります。

そこで私たちが軸としているのが、「BPR」と「チェンジマネジメント」です。AXでオペレーションを徹底的にスリム化する一方で、人の感情や行動の変化を支える研修やトレーニングを並行して推進しています。

うるる AI面接・AIロープレ・AI面談 導入インタビュー02

清水様:私は人事部のAI推進専任として、人事領域におけるテクノロジー導入をはじめ、AI活用を全社へ広げて日常業務に根付かせる取り組みを推進しています。直近では採用業務のAXに取り組んでいます。

また、人事部内にとどまらず他部署と協働し、全社向けAI QAボットの検証開発などを通じて、コーポレート全体の問い合わせ工数削減と業務体験の向上を進めています。

これまでコーポレート全般を広く経験してきましたが、業務を再構築するにあたっては一部のポイント改善にとどまらず、組織全体や業務プロセス全体の幅広い領域を見直していくことが重要だと感じています。

サービス導入前の課題

採用CX向上に伴う工数ひっ迫、面談とエンゲージメントのブラックボックス化

──貴社には「AI面接」「AIロープレ」「AI面談」の3プロダクトを導入いただいています。導入前の課題について教えてください。

三浦様:大きく3つの課題がありました。

1つ目は、採用・面談にかかる工数の限界です。当社では行動指針である「うるるスピリット」のもと、「相手の期待を超える『おもてなし』」という価値観を掲げ、社内外を問わず一人ひとりとのコミュニケーションを大切にしています。

その姿勢は今も変わりませんが、今後の継続性を考えると、人事(人)がすべてを直接対応していく従来のやり方には限界がありました。「ULURU 2030」の実現に向けて人事が企画や制度設計といった上流業務へ注力するためにも、業務のスリム化は必須でした。

2つ目は、面談のブラックボックス化や質のばらつきです。社内で推奨している1 on 1は現場任せになりやすく、内容を把握しづらい状況があります。人事が担うハラスメント対応やメンタルヘルス不調、退職面談などのセンシティブな面談も同様で、失敗が許されない場面だからこそ、特定のメンバーしか担えない状況がありました。

3つ目は、サーベイの数値だけでは実態を捉えきれないことです。エンゲージメントサーベイを導入しておりスコアは悪くないものの、数値の背景にある「理由」が見えづらい状態でした。

清水様:たとえば「事業の将来性・成長性」や「自社プロダクトへの誇り」に関する項目があった際、新入社員とベテラン社員ではその項目に対する解像度が異なります。同じようにサーベイの10段階評価で「8」という数字をつけたとしても、その意味合いは大きく異なるはずです。

数値の裏にある従業員の本音や背景を確かめるには、人事が現場に入り込んでヒアリングする方法があります。しかし、現状の体制ではそこまでリソースを割くことが現実的ではありません。結果として入社から退職までの従業員ジャーニーを捉えきれないもどかしさがありました。

うるる AI面接・AIロープレ・AI面談 導入インタビュー03

検討プロセスと決め手

進化したAIの対話力と「人とAI」が共存する前提のプロダクト設計

──PeopleXのサービス(AI面接・AIロープレ・AI面談)を導入いただいた決め手は何だったのでしょうか。

三浦様:実は1年ほど前に一度デモ体験をしたことがあるのですが、当時は導入に至りませんでした。しかし、改めて最新のデモを体験したところ大変進化しており、開発スピードの早さに驚かされました。アバターの対話精度や表情、間、声のトーンに至るまで、人と対話している感覚に非常に近い自然さでした。これならば対話の質を揃えつつ、業務の大幅な効率化まで実現できると確信しました。

もう一つの決め手は、当社の「AIを前提とした業務変革をしつつも、AIに依存しすぎない」という運用方針との高い親和性です。AI面談で定性情報を継続的に集めて可視化し、人はより深い対話や意思決定などの介入に集中する。この人とAIの役割分担を前提としたプロダクト設計が、選定の大きなポイントとなりました。

清水様:直感的に扱いやすいUI/UXで、現場の社員が迷わずに使える自然な対話体験が整っている点が魅力的でした。全社へスムーズに広げていけるイメージが持てたことも、導入を決定する大きな後押しになりました。

今後の活用方針

360度フィードバック、面談・面接トレーニング、エンジニアの顧客理解などに活用

──今後の活用方針について教えてください。

三浦様:まだ導入から間もない段階ですが、まずはAI面談・AIロープレの活用を進めていきます。

AI面談に関しては、従来のサーベイツールからの切り替えの検討や職場の360度評価の運用、管理職研修における360度フィードバックへの活用や新卒・中途含めた新入社員の定期面談に活用していく予定です。

清水様:AIロープレを活用した個別のトレーニング環境の整備も視野に入れています。早速、エンジニア職の新卒社員が「営業の商談体験をプロダクト開発に活かしたい」と、AIロープレを仮想顧客に見立てて自主トレーニングを行うという面白い事例も生まれました。

人事や管理職の面談・面接のトレーニングのほか、職種を超えた顧客理解やスキル向上に向けたツールとしても、今後の活用に期待しています。

──ありがとうございました。

うるる AI面接・AIロープレ・AI面談 導入インタビュー04

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