株式会社キッズライン 導入事例

選考リードタイムを最大1ヶ月短縮!現役保育士・看護師の「副業応募」を逃さない、AI面接活用術

株式会社キッズライン

株式会社キッズライン 集客・選考チーム リーダー 平島氏

導入の背景
現役の保育士・看護師など多忙な応募者が多く、月数回の土日開催の選考会では日程が合わずに離脱が発生。選考完了まで最大2ヶ月かかることもあった。
導入後の効果
選考リードタイムが約1ヶ月短縮。24時間いつでも受検可能になり、日程調整による機会損失が解消。面接官の工数も削減され、より多くの候補者に対応可能に
社名
株式会社キッズライン
業種
インターネット・サービス
従業員数
51名~100名
エリア
関東

導入の背景

「日程が合わない」だけで応募を逃していた。多忙な専門職に立ちはだかる選考の壁

「日本にベビーシッターの文化を」。そんなビジョンを掲げ、24時間スマホで呼べるシッターサービスを展開する株式会社キッズライン。全国で250万件以上の依頼実績を誇る同社ですが、サービスの担い手である「サポーター(シッター)」の採用プロセスには、構造的な課題がありました。

同社でサポーター採用を担当するご担当者様は、当時の状況をこう振り返ります。

平島氏:「現役の保育士さんや看護師さんは日中フルタイムで働いている方が多く、参加できるのがどうしても土日に限られてしまいます。しかし、土日の登録会も月に2、3回しか開催できず、すぐに枠が埋まってしまう。今月は満席なので来月となると、モチベーションが下がって応募自体を諦めてしまう方もいらっしゃいました。」

人気の高い登録会はすぐに満席になり、次の開催まで1ヶ月待たなければならないことも。「ベビーシッター採用のリードタイムは自治体への届出も含めて、1ヶ月から2ヶ月ほどかかってしまう」という状況下で、日程調整のハードルによる機会損失を防ぐことは急務でした。

導入の決め手

「これなら話せる」と確信させた、AIアバターの人間味ある対話力

課題解決の手段として「AI面接」の導入検討を始めた同社。しかし、対人スキルが何より重要な保育職の採用において、「AI面接」という言葉が応募者のハードルになるのではないかという懸念もありました。

3社ほど比較検討を行う中で、その懸念を払拭し、導入の決め手となったのはPeopleXのAIアバターの圧倒的な質の高さでした。

平島氏:「他社さんのサービスでは、画面上にアバターがいても『質問に対して回答する様子を録画しているだけ』という無機質な感覚が拭えませんでした。でも、御社のサービスは違いました。瞬きや頷きが自然に入り、本当に会話しているような感覚があったんです。『これなら話せる』と確信しました」

人柄やコミュニケーション力を重視する同社にとって、応募者が違和感なく話せることは必須条件でした。

平島氏: 「ベビーシッターはお子様や保護者様に寄り添う姿勢が非常に重要なので、面接でも本来そういった安心して話せる心のこもった会話を感じていただくべきだと考えています。それがAI面接という形であっても、一番私たちの思いを体現できるのが御社のサービスだったんです」

無機質な録画ではなく、人間味のある「対話」ができる点こそが、同社の求める採用体験と合致したのです。

導入後の効果

選考リードタイムを1ヶ月短縮。「待たせない選考」がもたらした成果

導入は慎重に進められた。まずはZoom説明会中にAI面接を受けてもらうハイブリッド形式からスタートし、運用を確認した上で、応募者が好きな時間に受検できる「24時間選考」へと移行した。効果はすぐに数字として表れた。

平島氏:「これまで1ヶ月先の登録会を予約していた方が、AI面接導入後はその場ですぐに一次選考に進むことができるようになりました。応募から一次選考までのリードタイムが単純計算で1ヶ月短縮されています」。

日程調整の必要がなくなり、応募者の熱量が高いうちに選考を進められるようになったことで、機会損失も減少。Webサイト上に「24時間いつでも選考可能」という導線を設置したところ、週末だけで30件以上の予約が入るなど、多くの応募者がAI面接を選択しています。

また、懸念していた受検者の反応もポジティブでした。

平島氏:「動画を確認すると、最初は緊張していても、AI面接官が相槌を打ってくれるおかげで、後半になると表情が柔らかくなっている方が多いんです。『意外と話しやすかった』という声もいただいています」

システム操作に不安を感じる方でも問題なく受検できており、AI面接はむしろ、応募者の心理的な負担を下げ、本来の魅力を引き出すことに貢献しています。

今後の展望

評価データの蓄積で「自社らしい採用基準」を確立したい

今後は、蓄積されたデータを活用し、採用精度のさらなる向上を目指しています。

「総合評価スコアが70点以上の人は、実際の印象も安定している」といった傾向も見え始めており、今後はこのデータを分析して「キッズラインで活躍できる人物像」の基準を明確にしていく予定です。

また、この成功モデルを、家事代行サービス(家事代行サポーター)の採用など、他の領域にも展開していくことを視野に入れています。

平島氏: 「保育業界はまだアナログな部分が多いですが、弊社ではテクノロジー活用を積極的に進めています。今回のAI面接導入も、単なる効率化ではありません。『テクノロジーで新しい価値を生み出す』という当社の姿勢を体現する事例として、これからも発信していきたいと考えています」

人の温かみとテクノロジーの利便性。その両立に挑むキッズラインの取り組みは、保育業界の新しいスタンダードを作っていく。

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